単勝1・7倍に推された素質馬パルティキュリエ(牝、田中博、父キタサンブラック)が直線で抜け出し、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。

好位でスムーズに追走し、直線半ばで楽に抜け出し先頭へ。後続の追い上げを1馬身1/4差抑えてゴールした。勝ち時計は1分33秒8。

デビュー3連勝ですみれSを制し、20年のクラシックを皆勤したレクセランスを半兄に持つ良血。

横山武騎手は「レースを見ていて走ることは分かっていました。いい馬ですが、まだ四肢のバランスがばらばらで、そこが成長すれば。でも、その中で勝てたのは大きいと思います」と素質を見込んだ。