阪神5R新馬戦は、イスラボニータ産駒の良血馬フルングニル(牡、杉山晴)が2番手から抜け出した。好スタートから道中は抜群の行きっぷり。直線も手応え十分に後続を抑えた。

母ターフドンナはドイツオークス馬で、半姉エリザベスタワーは昨年のチューリップ賞を勝利。川田騎手は「競馬通り、進み過ぎてしまう現状なので。血統的にも難しいタイプですから、いい形で成長していけたらと思います」と話した。