ホリー・ドイル騎手(26)が夫婦ワンツーでJRA通算2勝目を挙げた。

8番人気ピュアジャッジ(せん4、清水久)と2番手を追走し、3角過ぎで早くも先頭に立つ。夫のトム・マーカンド騎手(24)が騎乗したガンダルフの猛追を寄せ付けず、2馬身半差のリードを保ってゴールした。勝ち時計1分51秒0は良馬場での今年最速だった

ドイル騎手は「非常に真面目な馬。スタート、リズムも良く、いい感じで行けたので、そのまま行こうと思った。結果的に気持ち良く走れた。楽しんで走ってくれた」とにこやかに話した。

夫婦ワンツーはJRA史上2度目。前回の11月13日東京6Rは1着馬がマーカンド騎手の、2着馬がドイル騎手の騎乗馬だった。