JRAは10日、2022年度JRA賞競走馬部門の受賞馬を発表した(年齢は明け年齢)。

最優秀障害馬には春の中山グランドジャンプを制したオジュウチョウサン(牡12、和田正)が選ばれた。中山大障害6着を最後に引退した。

管理した和田正一郎調教師

「5回目の受賞というのは本当にすごいこと。感慨深く、オジュウがそれだけ偉大な馬だったのだと実感しています。いろんな方に支えていただき、多くの方に応援していただき、その後押しも受賞の理由にはあったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。今朝(10日)は牧場でオジュウの様子を見てきました。ウオーキングマシンで運動して、相変わらず元気です」

オジュウチョウサンは11日昼に千葉県の和田牧場を出発し、12日に北海道の坂東牧場に到着予定。