根岸S(G3、ダート1400メートル、29日=東京、1着馬にフェブラリーS優先出走権)へ向けた最終追い切りが26日、東西トレセンで行われた。

特別登録の時点では除外候補だったタガノビューティーが、カジノフォンテンの回避により出走可能となった。この日は坂路で新馬のフィオーレシチーと併走。4ハロン53秒8-12秒5で1馬身先着した。「今回初めてブリンカーをつけるが、追い切りの時から気を抜かずに走っていて効果てきめん」と西園正師は好感触。東京ダート1400メートルは【2 2 1 0】。実力馬の復活が期待される。