3月13日に行われた3歳特別の君子蘭特別で今年初戦を飾ったドキドキ(牡、高橋清、父モーニン)。直線の半ばまで外2頭に並ばれながらの逃げ切りに高橋清師が「ドキドキした」という快走から2カ月。またしてもドキドキする逃げ切りが決まった。「ゆとりを持たせてあげて」と間隔を空けて臨んだ19日の優駿スプリントトライアルも制した。今回が初騎乗の和田騎手が「ドキドキさせてくれましたね」と振り返る1馬身差の逃げ切りだったが、6月30日に行われる本番に向け、同舞台の大井1200メートルを連勝と勢い十分だ。
2歳時は7戦2勝。ゴールドジュニアで2着に逃げ粘ったが、ハイセイコー記念は逃げて9着に敗れた。距離を2勝の1200メートルに戻したジェムストーン賞は逃げられず8着。今年2戦からも現状は1200メートルでの逃げがベストか。今回は直線に向いてから並ばれる展開。和田騎手は「スタートは抜群。内の出方次第と思っていて、出が良かったからハナに行った、という感じです。道中も息を抜いて走れて、最後も持つ感じでした」。自分の競馬ができればしぶといのだろう。
本番には直行の予定。継続騎乗が決まり「今日のメンバーでやれて、時計も1分13秒0なら十分。他場次第だけど、本番もそんなにメンバーは変わらないと思うので」と和田騎手。本番でもドキドキする逃げ切りが決まるのか。【牛山基康】



