今週の日曜東京メインは東京新聞杯(G3、芝1600メートル、2月5日)が行われる。

インダストリア(牡4、宮田)が重賞の舞台に戻ってきた。前走は半年ぶりの出走で条件戦。前が残る年末の中山でのマイル戦を末脚で一刀両断した。

昨春の同舞台NHKマイルC5着で、首差だけ先着された4着馬セリフォスは昨年の最優秀短距離馬になるほどの実力馬だ。世代限定戦とはいえ、G1での実績を思えば、初の年長馬相手の重賞でも気後れしない。

宮田師は「爪の不安や背腰の疲れをケアしつつ、仕上がりは及第点。NHKマイルCも内容は良かった。当時より成長しているので、楽しみです」と話した。