阪神5R新馬戦は、9番人気ゼンダンゴクウ(牡、飯田雄、父ルーラーシップ)が逃げ切った。勝ち時計は1分57秒5。酒井騎手は「返し馬からいい馬だと感じました。体がしっかり仕上がっていない状態でこれだけの走りができる。先が楽しみです」と語った。同騎手はJRA通算400勝を達成した。

▼酒井学騎手(43)が阪神5Rをゼンダンゴクウで制し、JRA通算400勝を達成した。現役46人目。9363戦目。JRA重賞は17勝、うちG1・2勝。「G1勝利も阪神競馬場で挙げていますし(12年JCダート)、こうした区切りの勝利も阪神で挙げることができて、たくさんのジョッキーたちにお祝いに駆けつけてもらえて本当にうれしいです」とコメントした。