昨年の阪神牝馬Sを制したメイショウミモザ(牝6、池添兼)が現役を引退し、故郷の三嶋牧場(北海道浦河町)で繁殖入りすることが決まった。池添兼師が21日に明らかにした。

先週18日の京都牝馬S(5着)がラストランとなった。通算成績は33戦5勝(重賞1勝)。

今月末で定年を迎える池添兼師は「(自身が管理して重賞2勝の)メイショウベルーガの子で、重賞を勝ってくれた。(三嶋牧場は)ベルーガの里だし、ベルーガは2年前に亡くなったので、その血が残るのはよかったと思います」と感慨を口にしていた。