リハビリ中の藤井勘一郎騎手(39)が21日、昨年4月の落馬負傷以来10カ月ぶりに栗東トレセンを訪れた。

第4胸椎脱臼骨折の大けがを負い、同11月の退院後は故郷の奈良県で回復に努めている。

車いすでウィリーを披露するなど笑顔を見せ「早く来たかった。いろんな方々に会えてすごくうれしい。たくさんの方々のサポートが今の自分の力になっている。できることを増やしていって1歩1歩進んでいきたい」と意気込みを新たにしていた。