15日の名古屋競馬7Rで出走馬のゼッケンが入れ替わって、パドックを周回する珍事があった。本来は6番のナムラリュウグウ(芦毛)が7番、7番のマイネルハレオ(栗毛)が6番のゼッケンをつけて周回していた。

パドック解説者が毛色の違いで2頭のゼッケンが入れ替わっていることに気付くと、両馬は再装鞍の上、本馬場へは正しいゼッケンで入場した。

愛知県競馬組合は「装鞍所で2頭の調教師が誤ってゼッケンを装着したのが原因だが、事前に気付けなかった主催者にも責任があり、今後は、このようなことが起こらないように、事前のチェックを入念に行う」とコメントした。

レースはマイネルハレオが8着、ナムラリュウグウが10着だった。