今週メーンは春の短距離王決定戦、高松宮記念(G1、芝1200メートル、26日=中京)。

重賞2勝馬ヴェントヴォーチェが昨秋以上の出来でG1再挑戦に臨む。前哨戦を勝って挑むのは同じだが、牧浦師は「スプリンターズS(11着)の時は夏場に転戦していて状態の維持にいっぱいいっぱいだった。今回は、ここを見据えて、そこまでビッシリ仕上げず余力残しでいい勝ち方をしてくれた。秋とは違っていい状態」と期待する。当距離6勝の実力は侮れない。