今月新規開業した西園翔太調教師(33)がJRA初勝利を挙げた。父は西園正師で、初の平成生まれのトレーナー。3月11日の初陣から7頭目で念願の初白星を手にした。

勝利を届けたのはスマートアンバー(牝)だ。中団の内ラチ沿いを追走すると、直線は外から末脚を発揮して差し切った。

師は「ドキドキしました。(勝ったのは)胸が震えるほどうれしいです。スタッフや馬が頑張ってくれたおかげです」と笑顔を見せた。