最優秀2歳牡馬のドルチェモア(牡3、須貝)は栗東坂路でしまい重点に追われ、4ハロン55秒1-12秒1とシャープに伸びた。

須貝師は「時計を出そうと思えば出せる馬だが、輸送も考えて(この程度にした)。テンションも上げたくなかった。これくらいでちょうど良かったと思う。雰囲気はいいと思います」と納得の表情。

今年初戦のニュージーランドTではまさかの7着に終わったが「1回たたいて朝日杯前の状態には戻っているし、巻き返しを期待したい」と力をこめていた。