大阪杯2着から臨むスターズオンアース(牝4、高柳瑞)はルメール騎手を背に軽快な脚さばきを披露した。

美浦ウッドでステラダイヤ(古馬2勝クラス)と2頭併せ。迫力のある豊満な馬体を揺らして追走し、直線は内にもぐった。楽な手応えであっさりと先着。6ハロン82秒9-11秒3を計時した。

騎乗したルメール騎手は「馬の反応を感じたかった。とてもよかったです」と笑顔を見せた。

前走は後方から末脚を伸ばし鼻差負け。「スタートがあまりよくなかったけど、すごくいい脚を使ってくれました。今回はマイルでスピードが必要なのでスタートが大事。たぶん柔らかな馬場でもやれる。G1ホースで強い馬だから、改めてG1を勝ちたいです」と力を込めた。