JRAは6日、2023年度の顕彰馬の選定について発表。国内外芝G1・9勝馬アーモンドアイ(牝8)が、史上35頭目の顕彰馬に選定された。昨年は選出票数に8票及ばなかったが、今年は200票(記者207名)で得票率96・6%を集め、2年越しの受賞となった。今年度から選定対象に入ったコントレイルは1票足りなかった。
顕彰馬は投票者数(記者207名)の4分の3以上(156票以上)の票を得た馬が選定される。(記者1人あたり最大4頭まで投票可)
以下、投票最終結果(かっこ内は得票率)
アーモンドアイ 200票(96・6%)
コントレイル 155票(74・9%)
キングカメハメハ 136票(65・7%)
ブエナビスタ 58票(28・0%)
モーリス 35票(16・9%)
グランアレグリア 32票(15・5%)
ゴールドシップ 21票(10・1%)
ラヴズオンリーユー 16票(7・7%)
アグネスデジタル 15票(7・2%)
ヴィクトワールピサ 13票(6・3%)
シーザリオ 10票(4・8%)
ダイワスカーレット 9票(4・3%)
ハーツクライ 6票(2・9%)
マルシュロレーヌ 5票(2・4%)
アパパネ 3票(1・4%)
クロノジェネシス 2票(1・0%)
エピファネイア 1票(0・5%)
ジャスタウェイ 1票(0・5%)
ダイワメジャー 1票(0・5%)
ドゥラメンテ 1票(0・5%)
リスグラシュー 1票(0・5%)
◆選定基準 中央競馬の競走馬登録を受けていた馬で
<1>競走成績が特に優秀であると認められる馬
<2>競走成績が優秀であって、種牡馬又は繁殖牝馬としてその産駒の競走成績が特に優秀であると認められる馬
<3>その他、中央競馬の発展に特に貢献があったと認められる馬
◆選定対象馬 2002年4月1日から2022年3月31日の間に競走馬登録を抹消した馬(現役馬および競走馬登録抹消1年未満の馬は選考対象外)