川崎競馬場で5日(水)、第27回スパーキングレディーC(Jpn3、1600メートル)が行われる。この時期恒例の牝馬限定ダートグレード競走。前走のエンプレス杯を完勝したJRAのグランブリッジ(牝4、新谷)に対して、昨年の関東オークスで同馬の3着に敗れた浦和のスピーディキック(牝4、藤原智)が得意のマイルでリベンジを狙う。

昨年のスピーディキックは浦和の桜花賞、大井の東京プリンセス賞を連勝。南関東牝馬3冠の最終戦、川崎の関東オークスではJRA勢を相手に1番人気に支持された。道中は3番手を追走。2100メートルの距離もあり、それまでにない早めの競馬で勝ちにいったが、先行した2頭を捉えきれず3着に終わった。だが、これは距離適性の差もあったはず。藤原智師も「ベストは1600メートル」と話すが、それは不利な大外枠を克服した桜花賞だけでなく、初の古馬相手で圧勝した年末の東京シンデレラマイルを見ても納得がいく。今年は1600メートルを2戦。フェブラリーS6着、かしわ記念6着と牡馬の強豪に挑んで敗れたが、今回はベストの距離に加えて牝馬限定。反撃があっていい。

一方、昨年の関東オークスを制したグランブリッジは今年のエンプレス杯も完勝。またしても川崎の2100メートルで強さを見せた。完成度を考えれば1400メートルで7着に敗れたデビュー戦は参考外かもしれないが、これまで1800メートル以上では完全連対。距離は長い方がよさそうだ。今回は初の1600メートルがどう出るか。舞台をマイルに替えた2頭の再戦に注目だ。