単勝1・2倍のレガーロデルシエロ(牡、栗田)が3馬身差Vで人気に応えた。勝ち時計は1分48秒7。2番手から4コーナーで先頭に立って後続を寄せつけなかった。

母デアレガーロは19年の京都牝馬Sを制している。ルメール騎手は「一生懸命走ってくれた。2回目で集中していた。先頭に立つとまだ子供っぽくて少し物見をしていた。体も(16キロ増で)大きくなったし、まだ伸びしろがある」と評価していた。

ソダシの半弟で白毛のカルパ(牡、須貝)は好位から伸びきれず4着に終わった。武豊騎手は「スムーズなレースができたけど、ワンペースかな。距離も微妙に長いかも」と振り返っていた。