3月ドバイターフの出走を取り消し、ノーザンファーム空港で放牧中のドウデュース(牡4、友道)は、9月上旬に栗東トレセンに帰厩し、10月29日東京の天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)から11月26日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)に挑む。管理する友道師が23日、明かした。

友道師は「ノーザンファーム空港で休養して、乗り始めて2、3週で15-15を始めた。前向きなところもあるし、すぐ仕上がってくる感じ。脚元も大丈夫。行けたら、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念と行きたい」と、秋の古馬王道3戦を視野に入れていた。

ジャパンCには昨年のダービーで2着に下したイクイノックス(牡4、木村)も参戦を予定しており、師は「またなんとかイクイノックスと」と、ライバルとの再戦を見据えていた。