負傷離脱していた原優介騎手(23)が13日、美浦トレセンで調教騎乗を再開した。8月20日の新潟2Rでレース中に騎乗馬が内ラチへ逃避し競走中止。衝突時に左足親指と甲付近を骨折していた。

この日は3頭に騎乗し「思ったより足の状態も良くて全然大丈夫です」と笑顔を見せた。休養中には栗東トレセンを訪れ、今年2月で騎手を引退した福永技術調教師から助言を得た。「スタート技術について分かりやすく教えていただいたので、復帰してすぐに体現したいです」と力を込めた。