京都大賞典(G2、芝2400メートル、10月9日)に向けて27日、目黒記念の覇者ヒートオンビート(牡6、友道)が1週前追いで上々の動きを見せた。

川田騎手を背にCウッドで3頭併せ。6ハロン81秒1-11秒8の好時計で、中ジュンゴールド(2歳1勝クラス)に2馬身半先着し、外ヴィゴラスダンサー(古馬2勝クラス)と併入した。友道師は「3頭併せの一番後ろからしっかり動かして、いい動きだった。ここを目標に順調にきている。抜け出すとフワッとするところがある馬。前走の競馬を馬が覚えていてくれれば」と話した。重賞初制覇の勢いのまま連勝となるか。