エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、12日=京都)に向けて1日、秋華賞3着馬ハーパー(牝3、友道)が1週前追い切りを行った。レース間隔が詰まっているため、坂路単走、馬なりで4ハロン53秒6-12秒3。軽めでも、登坂する姿は存在感が違った。

友道師は「前走のプラス体重は成長分。1回使って素軽くなっていますね。前向きさも出てきています」と心身両面での上積みを挙げる。舞台は京都芝内回り2000メートルから外回り2200メートルへ。「前走は自分のペースで動けなかったですからね。外回りになると馬群がばらけるので自分の競馬ができると思います」とコース替わりを歓迎する。

何より今回は、牝馬3冠戦で先着を許した強敵が不在。3歳牝馬はレベル自体も高い。師は「斤量も軽いし、十分チャンスがあると思います」と古馬が相手でもここがG1制覇の絶好の機会ととらえている。【明神理浩】