今週の京都メインは秋のマイル王を決めるマイルCS(G1、芝1600メートル、19日)が行われる。

イルーシヴパンサー(牡5、久保田)は全6勝を左回りで挙げる。右回りのマイル参戦は2歳時の20年9月のアスター賞2着以来、3年2カ月ぶりとなる。

富士S4着でこれまでの後方待機策と異なる道中4番手で運べた点が、舞台替わりにどう生きてくるか。久保田師は「素軽さが出てきたし、良くなっている。前回は好位を取って競馬ができたので幅が広がると思う。右回りも心配していない」と話した。