陣営期待の大器、ウインマクシマム(牡、畠山、父キタサンブラック)が初勝利を挙げた。

デビュー2戦とも2着に敗れていたが、この日は逃げを選択。2番手以下17頭を引き連れて、2分0秒7の好タイムで逃げ切った。好位勢が掲示板外に敗れる中、単勝1・5倍に応える堂々とした走りだった。

松岡騎手は「不利がなければ勝てると思っていた。スタートも良かったし、馬も良くなっている。自分から行ってこの時計なら評価できるんじゃないでしょうか」と合格点を与えた。