10日にシャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走を予定している関東馬3頭が日本時間3日午前3時24分、同競馬場に到着した。

香港カップのヒシイグアス(牡7、堀)とローシャムパーク(牡4、田中博)、香港ヴァーズのレーベンスティール(牡3、田中博)は日本時間2日午後8時33分に成田空港を出発。同3日午前1時42分に香港国際空港に到着して、競馬場に移動した。

21年の香港C2着ヒシイグアスの高橋智大助手は「時折、気性の悪さを出してたかぶるところはありますが、おおむね落ち着いており順調にこられました」。

重賞連勝中のローシャムパークの大口晋平助手は「初めての海外遠征ですが、輸送もクリアしてくれました。カイ食いもよく、いたって順調です」。

セントライト記念Vから臨むレーベンスティールの飯塚洋介助手は「輸送をサポートしてくれた方々のおかげもあり、非常に良い状態で到着できました。こちらに着いてからのカイ食いも良く、このまま環境に慣れていってほしいと思います。最初の海外遠征ですが、少しでも良い状態で送り出せるよう努めてまいります」。