シンザン記念を制したライトクオンタム(中央)。鞍上の武豊騎手は37年連続重賞制覇となった(撮影・白石智彦)=2023年1月8日、中京競馬場
シンザン記念を制したライトクオンタム(中央)。鞍上の武豊騎手は37年連続重賞制覇となった(撮影・白石智彦)=2023年1月8日、中京競馬場

■シンザン記念の見どころ

日刊スポーツ賞・シンザン記念(G3、芝1600メートル)は、年始3日間開催の最終日、1月8日に行われる。


素質馬エコロブルーム(牡3、加藤征)が重賞初Vを目指す(年齢は24年表記)。新馬戦は重馬場で3着に敗れたが、前走の未勝利戦が強い勝ちっぷり。好位から上がり最速33秒2の豪脚を繰り出し、4馬身差で圧勝した。半兄は21年きさらぎ賞を制したラーゴム。弟も早くから軌道に乗りそうだ。


新馬戦の内容が良かったノーブルロジャー(牡3、吉岡)も楽しみな1頭。レースセンスが抜群で、初戦は2番手からメンバー最速の上がりで快勝した。たたいた上積みも見込め、開幕週の京都で押し切りを狙う。


ゼルトザーム(牡3、加用)は函館2歳Sの勝ち馬。距離は課題だが、芝&ダート兼用の脚力は特筆で、実績でも断然の存在だ。


他にも、末脚が魅力のアルトゥーム(牡3、藤岡)、良血馬のナイトスラッガー(牡3、小栗)、内回りとはいえ京都芝1600メートルで勝っているフェリーニ(牡3、橋口)など、素質馬がそろう。


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