JRAは5日、昨年12月28日に行われたホープフルSのレーティングを発表した。G1昇格後、牝馬で初めての勝利を挙げたレガレイラ(牝3、木村)は113ポンド。阪神JFのアスコリピチェーノ(牝3、黒岩)のレーティングも113ポンドと発表されており、2頭の数字が高いレベルで並ぶことになった。2歳牝馬の過去最高は22年阪神JFでリバティアイランドが獲得した114ポンドで、同馬は昨年、3歳牝馬3冠を達成している。レガレイラは皐月賞、ダービーのクラシック登録も行っており、春のローテーションに注目が集まる。

ホープフルSでレガレイラから4分の3馬身差2着のシンエンペラー(牡3、矢作)は113ポンド。G1に昇格した17年以降のホープフルS覇者は17年タイムフライヤーが113ポンド、18年サートゥルナーリアが115ポンド、19年コントレイルが115ポンド、20年ダノンザキッドが116ポンド、21年キラーアビリティが115ポンド、昨年ドゥラエレーデが114ポンドとなっている。