希代の個性派ナイスネイチャを近親に持ち、馬名も似ていることから注目された6番人気ライスネイチャ(牡、松永昌、父メイショウボーラー)の初陣は10着だった。2番手からスムーズにレースを進めたが、直線では伸びを欠いた。

角田河騎手は「よく頑張ったと思います、いいスピードを持っています。1回使って良くなると思いますし、調教ではもたれる面がありましたが、レースではまっすぐ走れていました。イメージとしては、距離短縮でスピードを生かしきりたいです」と振り返った。

ライスネイチャの3代母ウラカワミユキが、ナイスネイチャの母という血統。祖母ゲッケイジュが、昨年5月30日に35歳でこの世を去ったナイスネイチャの半妹になる。