1番人気の2歳王者ジャンタルマンタル（牡、高野）は2着に敗れ、デビュー4戦目で初黒星を喫した。

道中は好位馬群で脚をため、直線は先に抜け出した勝ち馬ジャスティンミラノを追ったものの1馬身半差届かなかった。

川田将雅騎手は「直線で1馬身まで差が詰まったのですが、そこから離されてしまったので、向こうの方が今日のところは強かったということです」と話した。

高野友和師は「競馬ですからこういうこともありますね。いままで経験できなかった外枠、スローペース、こういう時にこうなるというのは確認できました」と振り返り、今後については「中山の2000メートル（皐月賞）を使うということでここを使いました。今後の馬の挙動を見て、オーナーと相談します」とコメントした。