JBCクラシック指定競走「第38回珊瑚冠賞」(1900メートル)が27日の高知7R(発走時刻18時15分)で行われる。

過去5年でみると、グッドヒューマーが勝利した23年に3連単6万円超の高配当が出たが、それ以外は平穏に収まっている。

今年は打越勇厩舎の2頭が有力になる。ライラボンド(牡7)は前走の建依別賞から中1週で参戦する。ハイペースが予想された一戦だったが、シンリンゲンカイがスローペースで逃げる予想外の展開のなか、難なく2番手をキープ。直線で前をとらえて重賞2勝目をマークした。夏休み明けだった前走をたたいたことでさらに反応は良くなるはずで、実績をふまえると1900メートルも守備範囲。今回も川崎の野畑凌騎手を背に重賞3勝目を狙う。

一方のプリフロオールイン(牡5)は珊瑚冠賞には初出走となるが、舞台となる高知1900メートルでは過去4戦4勝と無類の強さを誇る。前走のイヌワシ賞は兵庫ダンテバローズと浦和カイルに差されたが、逃げ粘って3着。他に逃げ馬が見当たらない今回は、前走以上にマイペースで逃げられそうだ。騎乗停止中の宮川実騎手に替わり、初めてコンビを組む吉原寛人騎手の手綱にも期待。

サノノエスポ(牝6、目迫)は2月のレジーナディンヴェルノ賞で2着に入っており、1900メートルは守備範囲。その後はグランダムジャパン路線で名古屋、佐賀、園田へ遠征し、全国の強力牝馬と互角に戦ってきた。地元馬同士の一戦なら、牡馬が相手でも軽視できない。

その他、昨年の2着馬エクレセントタイム(セン8、川野勇)、兵庫からの転入2戦目で、JRAも含め中距離重賞3勝の実績があるサンライズホープ(牡9、田中譲)も上位争いになりそうだ。