1番人気のサリエラ(牝5、国枝)は首差2着に敗れ、重賞初制覇はならなかった。

ルメール騎手は「普段よりも一生懸命走ってくれました。勝った馬は長距離が得意だし、今日は経験の差が出たと思う」と敗戦の弁。国枝師は「ちょっと真面目に走りすぎたので、あれならチークピーシズを着けなくてよかったかな。馬は心身とも成長しているし、今日ぐらいの体(430キロ)で次もレースに臨めれば」と話した。今後は天皇賞・春(G1、芝3200メートル、4月28日=京都)を視野に入れる。