ミルコ・デムーロ騎手(45)が、18日の京都で今年初勝利を含む2勝、2着3回と活躍した。

今年41戦目となった5R(3歳未勝利)を1番人気のシルバーカレッジ(牡、武幸)で差し切り、待望の今年初Vを決めた。

10Rの斑鳩S(3勝クラス)では、1番人気ディオ(牡5、辻野)で好位から鮮やかに抜け出し2勝目を挙げた。

オープン入りを決めたディオについては「強かったですね。何もしてないな。スタートを出遅れて心配していたけど、手応えは抜群だった」と能力の高さを評価していた。

同騎手は、1月8日のレース後にイタリアへ帰国。当初予定していた手術は、主治医の診察と助言を受けて回避。保存療法を選択した。違和感のあった左膝も治療して、肉体のメンテナンスを終えて、1月下旬に帰国。2月3日からレースに復帰していた。