石神深一騎手(41)が3番人気ブリエヴェール(牡6、小笠)を障害初勝利に導き、現役58人目のJRA通算200勝を達成した。同通算3868戦目、JRA重賞は26勝(うちJ・G1を11勝)。

石神深一騎手は「1つ1つ、1鞍1鞍の重みを感じます。(昨日と今日の)2頭とも勝負できると思っていたので意識はしていました。自分もまだまだもう少し頑張りますので、障害界の応援をしていただければなと思います」と喜びコメントを寄せた。

なお200勝のプラカードを同騎手の長男でルーキー石神深道騎手が掲げて父のメモリアルを祝った。父は「本人にも努力させるので、温かい目で見てもらって、これから応援してあげてください」と話し、会場から親子に拍手が送られた。