21日の大井10R(C2、ダート1200メートル)で、馬連の地方競馬最高配当が飛び出した。

14頭立て13番人気のサブノユウゼン(牝5、立花伸)が直線鋭く抜け出して1着。追い上げた12番人気のトーセンアマンダ(牝6、久保田)が2着に入り、馬連は66万3070円(90番人気、的中24票)となった。サブノユウゼンは前走まで7戦連続2桁着順からの激変。トーセンアマンダは2走前に3着だったが、前走は10着に大敗していた。

これまでの地方競馬の馬連最高配当は10年12月21日の園田3Rの53万6750円。それを13万円近く更新した。

この10Rはトリプル馬単対象の最初のレース。大波乱によって207万7865口が一気に115口に激減した。結局、対象2レース目の11Rでも2着に13番人気が食い込み、11R終了後にキャリーオーバー1454万5055万円が発生した。

なおJRAの馬連最高配当は50万2590円。