28日の園田2R、C3二組(ダート1400メートル)で、兵庫所属時に地方通算3376勝を挙げたJRAの小牧太騎手(56)が、弟の小牧毅調教師(52)が管理する4番人気メイショウマサカリ(牡6)に騎乗して勝利した。

兵庫のレジェンドが、かつての勝負服を身にまとって健在ぶりをアピールした。小牧騎手は「(毅師の管理馬で)いつも以上に追いました(笑い)。強い馬に乗せてもらっているので人気通り勝てて良かったです」と笑顔を見せた。

このあとは、新設重賞のネクストスター西日本(ダート1400メートル)で騎手時代の同期だった高知の田中守調教師(56)が管理するリケアサブル(牡3)に騎乗するなど、1日6鞍に騎乗する。