ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、30日=メイダン)で史上2頭目の連覇を狙うウシュバテソーロ(牡7、高木)はレース前日の29日、メイダン競馬場のダートコースで最終調整を行った。

ゆったりと1周した後、やや速めのキャンターで軽快な脚取りを見せた。高木師は「無事にいい感じに来ていますね。昨日よりちょっと強めで走る気満々で順調に来ています。走りたがるくらい気合が乗っていますね」と納得の表情。「サウジカップのダメージはありましたが立ち直って、連覇に向けて去年と変わらずいい状態で臨めると思います。応援よろしくお願いします」と万全の態勢で大一番に臨む。