クリストフ・ルメール騎手(44)が15日、滞在先のドバイから帰国の途につく。

同騎手はこの日、自身のインスタグラムを更新し、「4月15日の今日、日本に戻ります! そして、この日は伝説的名馬ハーツクライの誕生日です」などとメッセージを投稿した。

鎖骨を骨折している右腕はアームホルダーで固定されているが、かつて06年ドバイシーマCをともに勝利したハーツクライがあしらわれているTシャツ姿で、ファンに近況を伝えた。

同騎手は3月30日のドバイターフで米国馬キャットニップに騎乗。直線で同馬が転倒、落馬したことで肋骨(ろっこつ)と鎖骨を骨折し、肺にも穴が開いていた。4月1日の退院後、ドバイにて2週間療養していた。