セレクトセール初日の1歳馬セッションで5頭を落札した米国の大物馬主「リポール・ステーブル」の代理人アレックス・ソリス氏が8日、「サラブレッドデイリーニュース」電子版で落札の経緯を語っている。

ソリス氏は落札したコントレイル産駒、サウンドバリアーの23(牡)について、「コントレイルは長く馬を見てきたなかで最高の馬の1頭です。この牡馬は米国の素晴らしいファミリーの出身ですし、母馬(サウンドバリアー)は日本で活躍しています」と評価。

また、「昨年ドバイワールドカップを制したウシュバテソーロの半姉(カサーレ)から生まれたドレフォン産駒を買いました。じつはドレフォン産駒を探していたんです。もう1頭も買うことができました。ドレフォンは(種牡馬として)日本で好調ですからね。2頭目はチャド・ブラウン厩舎でいい走りをしていたタミーザトルピードの子です」とドレフォン産駒2頭を落札した理由を明かしている。

米国で活躍した血統の馬も当然意識していたようで、キズナ産駒とナダル産駒についても言及。「ブリーダーズカップ(ディスタフ)を勝ったジンジャーパンチのキズナ産駒も買うことができました。すごい血統馬ですよ。長い目で見たいですね。もちろん、走ってくれればいいですが、他にもプラン(繁殖目的?)があります。今回のセールで狙っていた牝馬はナダルの牝馬(上場番号122番の)です。アメリカの牝馬のようで、スピードがあって、ロードカナロアの牝馬の子です。素晴らしい馬ですよ。大きいし、力強い」。

ソリス氏は「リポール・ステーブル」の代表であるマイク・リポール氏の様子も伝えている。「(自身は)日本には何度も訪れているが、セールに参加するのは初めてです。マイク(リポール氏)は日本の競馬に夢中です。すべての種牡馬にチャンスがあり、牝馬もそうです。良質で優秀です。マイクは日本競馬を長い間、研究しているので、私よりもくわしく話すことができると思う。アメリカは真夜中だけど、マイクは私たちが買ったすべての馬について電話をしていました。興奮しています」。

2日目の当歳セッションでは2頭を落札。2日間合計で7頭の落札となった。