ドバイの長い夜がいよいよ始まります。

5日に行われる8つのサラブレッド重賞のうち、日本馬が参戦するのは7つ。馬券発売のない3つの重賞にも9頭の日本馬がチャレンジします。

日本時間の5日午後10時45分発走予定の第3レースに行われるゴドルフィンマイル(G2、ダート1600メートル)にはカズペトシーン(牡5、父ルーラーシップ)とペプチドナイル(牡7、父キングカメハメハ)が出走します。強敵になりそうなのは昨年暮れのマリブS(G1、ダート1400メートル)を制して挑戦を決めた米国のレイジングトレント(牡4、父マキシマムミスチーフ)。L・デットーリ騎手が米国から駆けつけます。

直線競馬のアルクオーツスプリント(G1、芝1200メートル)にはウインカーネリアン(牡8、父スクリーンヒーロー)、ダノンマッキンリー(牡4、父モーリス)、ピューロマジック(牝4、父アジアエクスプレス)の3頭が参戦します。ここで人気を集めているのは香港のハウディープイズユアラブ(せん6、父ディープフィールド)です。

11連勝中の絶対王者カーインライジングには敵わないものの、短距離重賞の常連として活躍中。昨年、このレースを制したカリフォルニアスパングルに続けと遠征を決めました。ロマンチックウォリアーとコンビを組むJ・マクドナルド騎手の手綱さばきにも注目です。

昨年のフォーエバーヤングの激走がまだ記憶に新しいUAEダービー(G2、ダート1900メートル)にはアドマイヤデイトナ(牡3、父ドレフォン)、シンフォーエバー(牡3、父コンプレキシティ)、ドラゴン(牡3、父マインドユアビスケッツ)、ドンインザムード(牡3、父アジアエクスプレス)の4頭が挑戦します。

日本馬は現在、3連勝中。ライバルは3月のG3ゴッサムSを制した米国のフラッドゾーン(牡3、父フロステッド)に絞られています。【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)