やっぱり怖い。

春の天皇賞といえば武豊騎手(56)だ。

89年イナリワン

90年スーパークリーク

91年メジロマックイーン

92年メジロマックイーン

99年スペシャルウィーク

06年ディープインパクト

16年キタサンブラック

17年キタサンブラック

過去30度の騎乗で歴代断トツの8勝。勝率は26・7%をマークしている。

今年はキズナ産駒ショウナンラプンタと挑む。初騎乗となった前走の阪神大賞典は勝ち馬(サンライズアース)から1秒1差の4着。数字だけ見れば物足りなく感じなくもないが、レジェンドは決して悲観していなかった。

「前回は少頭数で1枠1番で大本命。難しいレースになった。次の天皇賞へマイナスになるレースはしたくなかったので…」

テン乗りで厳しい条件を突きつけられ、あくまで前哨戦だけに無理もできなかったようだ。だが、レース後には確かな手応えを感じたという。

「京都の方がいいと(阪神大賞典が)終わってから感じた。まだ重賞も勝ってない馬だけど、チャンスのある1頭だと思う。前回乗ったのを今回に生かしたい。楽しみ」

菊花賞でも5勝を挙げており、淀の長丁場はG1・13勝を挙げている“庭”だ。道中でさまざまな駆け引きが繰り広げられる長距離戦は腕の見せどころ。重い印を打たなかったことを後悔させられるかも知れない…。【太田尚樹】