グレード制が導入された84年以降のG1最年少優勝記録更新を狙った吉村誠之助騎手(19=清水久)はランスオブカオス(牡、奥村豊)とのコンビで5着に敗れた。序盤は二の脚の速さで先頭に立つ勢いだったが、周りを行かせて控える形を取った。直線は先行馬に厳しい展開をうまくさばいて伸びてきたが、最後は後方勢の末脚に屈した。

吉村騎手は「内枠は本来いいところですが、今日、芝で乗っていて内と外の差があった。ただこの枠なので、最内を回ってきて、テンションもほどよく抑えられた。具合は本当に良かったです。想定のポジションで運べたけど、流れてしまって、僕もそこで追走してしまった。外から中団にいた馬たちが伸びていますので。もう少しいいところで走らせてあげたかった。そういう点は僕のミスです。このポジションにいた馬の中では5着に辛抱してくれましたし、地力はあるところを見せてくれた。順調に成長してくれればと思います」と反省の弁を述べた。