8月7日、栗東トレーニングセンターで中学生を対象とした「トレセン職場見学ツアー」が行われました。小学生が参加した先週7月31日は乗馬苑での「乗馬体験」を取材させてもらったので、今週は栗東トレセンでの「厩舎見学」にお邪魔してきました。

定期的に行われているこのツアーですが、今年はJRA初の女性トレーナー・前川恭子調教師の厩舎で「厩舎見学」が行われました。競馬界に興味を持ち、実際に馬に関する職業に就きたいと思っている中学生が多く参加しており、先週のアイビスSDに出走したモズメイメイをはじめ、競走馬を見る参加者は興味津々。笑顔があふれ、和やかないい雰囲気でした。

トレセン見学ツアーは、乗馬苑での乗馬体験から始まり、競走馬診療所、馬場作業車の見学、装蹄の実演、最後に坂路コースでの競走などが体験できる盛りだくさんの企画です。JRAホームページの募集で応募した人から抽選で選ばれた14組、計30人が参加したそうです。

厩舎見学を引率した前川師は「競馬界に興味を持って実際に栗東トレセンに来てくれたことは、すごくうれしいです。この中からひとりでも多くの子が馬に関わる仕事をしてくれたらいいなと思います」と笑顔で話されていました。

今年の春、福永厩舎で行われた同ツアーにも参加させていただきましたが、競馬の面白さ、競走馬の尊さを改めて感じました。普段生活していて競走馬と接する機会はめったにありません。馬を近くで見て目を輝かせるこの子たちが、将来の競馬界で活躍していると思うと楽しみで仕方ありません。【藤本真育】