北の国からホットな情報をお届け! サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念(G2、芝2000メートル、17日)の最終追い切りが13日、札幌、函館の両競馬場で行われた。「追い斬り激論」では15日のオンライン予想会に参加する2記者が登場。札幌の東京・桑原幹久記者がホウオウビスケッツ(牡5、奥村武)、函館のマイク記者(藤本真育)が唯一のG1馬ステレンボッシュ(牝4、国枝)を推薦した。

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桑原 我々の強みは「現場力」。北海道開催は滞在記者の生情報が貴重だよね。もぐもぐ…。

マイク 食の情報はいりませんよ。

桑原 ごくり。さっそく本題に。札幌組は3頭と寂しいけど、大阪杯5着のホウオウビスケッツの出来がいいよ。

マイク 岩田康騎手が2週連続でまたがったそうですね。

桑原 そうそう。1週前にしっかりとやって、今週は芝で流す程度。直線で1発肩ムチは入ったけど、外カラヴァジェスティ(3歳2勝クラス)と楽に併入。5ハロン66秒7-11秒6とさすがの動きだったな。鞍上は「先週と比べて雰囲気が変わった。落ち着きがあって中身が入ってきている」と絶賛だ。

マイク 5月末に美浦に帰厩して、函館→札幌と珍しい移動をしていますね。

桑原 夏負け対策だね。暑さに弱く、ここ2年は夏場の調整が難しかった。前走後は放牧を挟んで、次走目標は立てずに涼しい環境を求めて移動したそう。奥村武師は「自分で体を作る賢い馬。昔みたいにエキサイトせず、ようやく古馬になってきた」と成長を実感していた。奥村武師と岩田康騎手は昨年のノースブリッジに続いて“連覇”がかかるし、結果次第で年末の香港遠征も視野にある。結果がほしいところだね。

マイク スーパーG2は格が大事。大勢の函館組から昨年の桜花賞馬ステレンボッシュを推します。

桑原 今年は大阪杯13着、ヴィクトリアM8着と案外な成績。札幌と違って函館にはウッドコースがあるけど、最終追い切りはダートでやったんだね。

マイク 田村助手は「元々ウッドでの予定でしたが、先生と相談して、ウッドはコーナーが急なので」と説明してくれました。サマースピリット(3歳未勝利)を追走し1馬身先着。軽快な動きで状態の良さが伝わってきました。実績を考えても、あっさり勝っておかしくない出来です。

桑原 初コンタクトの池添騎手の反応も気になる。

マイク 第一声は「G1馬ですし、いい馬じゃないわけないなと思いました」と高評価。「自分からハミを取っていたし、しっかりと走れていました。状態はいいです。あとはメンタルの問題だと思います」と言い切っていました。新馬勝ちは札幌ですし、滞在効果も大きそうです。

桑原 他にも聞きたい馬がたくさんいるな。

マイク もう紙面スペースはいっぱいみたいです。

桑原 なぬっ。ちなみにあの穴馬は…。

マイク 続きはオンライン予想会で!