アイルランドで21日、ゴフス社の「ノベンバー・ブリーディングストックセール」初日が行われた。主に繁殖牝馬を手に入れるセールで、日本の生産者が参加している。

ノーザンファーム(吉田勝己代表)は上場番号1189番、Enthralling(牝4、キャメロットの子を受胎)をこの日の最高落札額となる78万ユーロ(約1億4000万円)で落札した。半弟に今年の英愛ダービーを制したランボーンがいる血統。落札したノーザンファームの津田朋紀場長はイクイノックスの帽子をかぶり、セール後のインタビューで「日本で私たちの種牡馬と交配させたいと思います」と語っている。

レーシングポスト電子版も津田氏のコメントを紹介。津田氏は落札馬とランボーンの半弟で現2歳のアクション(牡、A・オブライエン、父フランケル)もG1フューチュリティトロフィーで2着に好走し、来年のクラシック候補であること、落札額が当初の予算を少しオーバーしていたことや、持ち込み馬になるキャメロットの子の様子を見て、来年の交配相手を決めること、また、ゴフス社のセール後に英国のタタソールズ社、フランスのアルカナ社のセリにも参加予定であること、などを伝えている。