ノーザンファーム代表の吉田勝己氏(77)が23日、2021年のダービー馬シャフリヤール(牡7)が種牡馬として来年度も社台スタリオンステーション(以下、社台SS)で供用されることについて反応した。

「春先は受胎率が良くなくて1度乗馬にしようという話もあったけど、半年ほどたってから種付けをしてみたら受胎率がよくて検査結果もよくなっていた。こういう例はなかなかないと思いますよ」と話した。

シャフリヤールは昨年の有馬記念2着後に現役を引退。社台SSで種牡馬入りしたが、今年の受胎数がひとケタにとどまり、受胎率が低いことから1度は引退の判断が下された。それでも父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、全兄にG1・2勝アルアインがいる良血を残すため、試行錯誤が続けられた。オフシーズンに種付け、精密検査を入念に行った結果、他の種牡馬と同様の受胎率を確認。種牡馬引退を撤回し、正式に来年度も種牡馬リスト入りすることが決まった。