北米競馬の2025年の年度表彰「エクリプス賞」の授賞式が現地時間22日(日本時間23日午前)、米国のフロリダ州パームビーチで行われた。BCクラシックを制したフォーエバーヤング(牡5、矢作)は最優秀古馬牡馬を受賞。年度代表馬にはソヴリンティが輝いた。
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全米競馬サラブレッド競馬協会は投票の内容(各馬の得票)を公開。フォーエバーヤングがBCクラシックを制し、注目されていた最優秀古馬ダート牡馬部門はフォーエバーヤングに票が集まった。
220票中、フォーエバーヤングが127票を獲得。BCクラシック2着のシエラレオーネが50票、BCダートマイル覇者のナイソスが24票だった。その他の投票はマインドフレームに9票、フィアースネスに6票、ブックンダンノに1票、タッチアポンアスターに1票が入り、該当馬なしが2票だった。
昨年のフォーエバーヤングはサウジCでロマンチックウォリアーと歴史的な名勝負を繰り広げて勝利。ドバイワールドCではまさかの3着に敗れたが、日本テレビ盃(1着)をステップに向かったBCクラシックでシエラレオーネ、フィアースネス、ジャーナリズム、マインドフレームなど米国のトップホースを破った(ソヴリンティは熱発で回避)。BCクラシックの内容は文句なしだったものの、“北米で1戦しかしていない”ことを指摘し、有資格者の一部から「フォーエバーヤングには投票しない」という声も上がり、議論になっていた。終わってみれば、フォーエバーヤングがシエラレオーネの倍以上の票を獲得するダブルスコアの圧勝だった。

