偉大なお兄ちゃんを後押しだ! サウジC連覇を狙うフォーエバーヤングの半妹ダーリングハースト(牝、国枝、父エピファネイア)が8カ月ぶりのキャリア2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分47秒4。

キング騎手を背に好スタートを決め2番手を追走。手応えよく直線を向くと、早々に先頭へ。そのまま後続を寄せ付けず、2着に2馬身半差をつけて押し切った。

前走から30キロ増の478キロで快勝した。国枝栄調教師は「体重はまだ増えるかなという感じ。夏場の時点ではもっと力強さが欲しいと思っていたけれど、ここにきてだいぶ良くなってきた。でもまだまだ途上段階」とさらなる伸びしろを感じ取る。数々の名馬を育ててきた伯楽は3月で定年を迎える。「クラシックでは応援しないと」とにこやかに話した。

ダーリングハーストは昨年6月のデビュー戦で3着。その後、9月に2戦目を控えていたが、左前肢ハ行で出走を取り消していた。

半兄フォーエバーヤングは昨年サウジC、BCクラシックを制し年度代表馬を受賞。連覇を狙うサウジCは日本時間14日の深夜に発走する。国枝師は「フォーエバーヤングの前座になった。応援の露払い」と笑い、報道陣に「紙面を作るのに良かったでしょ」と語りかけた。