新規開業した柴田卓調教師(45)がJRA初勝利を挙げた。のべ2頭目の出走だった。

9番人気シャンデヴィーニュ(牝3)が楽に先手を奪うと、直線も勢い衰えず2馬身半差をつけて逃げ切った。1800メートルへの距離延長で変わり身を見せた。

柴田師は「実績も何もない僕のような者に預けてくださったオーナーや、今まで育ててこられた秋山(真一郎)先生、関わってくださった皆さんに感謝しています。先輩の調教師さんからは4コーナーで『勝てるんじゃない』と言われましたが、僕はゴールまで分からないと思ってました。これをきっかけに厩舎一丸となって頑張っていきたいです」と話していた。

柴田師の祖父・和田共弘氏はシンボリ牧場の元代表で、日本馬で初めて凱旋門賞に挑戦したスピードシンボリなどを生産した。