JRA競馬学校騎手課程第45期生の入学式が7日、千葉県白井市の同校で行われた。応募者総数195人のうち、倍率20倍以上の狭き門を通過した7人(男性5人、女性2人)が入学した。

父が現役騎手の新入生は2人。五十嵐翼さん(15)は五十嵐雄祐騎手の長男にあたる。「ずっと憧れていた騎手への第一歩を踏み出せる。小さい頃から父の姿を見て、自分も騎手を志した」と語った。雄祐騎手は「本人が目標にしていたスタートラインには立てたけれど、これが騎手のスタートラインではない。騎手になるために努力して、勉強していってほしい」とエールを送った。

石神龍貴(りゅうき)さんは石神深一騎手の次男で、深道騎手の弟にあたる。「うれしい気持ちもあるし、やっと入学することができてほっとしている。うまくなるために努力することはもちろん、体重管理もしっかりしたい」と意気込みを口にした。3度目のチャレンジで合格をつかんだ。深一騎手は「受験は今回がラストにしようと伝えていた。高校生活を2年送ったことは、いろいろな経験になったと思う。要領よくなったし、頭の回転も速くなった」と目を細めた。