G1・3連勝となった凱旋門賞馬ダリズ(牡4、F・グラファール)を管理するフランシス・グラファール調教師は「今日は勝つことができて、当然ながらホッとしました」と感想を語った。フランスギャロの公式ホームページがレース後の関係者のコメントを伝えている。
グラファール師は「復帰戦(ガネー賞)で素晴らしい走りを見せてくれたので、負けることは許されない状況でした。このレース(アガカーン4世賞)は私たちが彼のために計画していたプログラムに明確に含まれていました。これまでの走りを再現できれば、勝利できるはずでした。このような状況は常にプレッシャーをともないます。今年の初めにドバイ(シーマC)でカランダガン(断然人気で1着)を走らせたときと同じようなプレッシャーです」と心境を明かしている。
また、1850メートルという距離への対応に不安はなく、「今日重要なのは観客の皆さんに彼の瞬発力、あの加速力を見ていただけたことです。何よりも重要なのは、3歳から4歳への移行を非常にうまく乗り越えたことです」と誇らしげに伝えている。
アガカーン・スタッズを率いるザラ王女は「私にとって特別な感情的な意味合いも持っていました。このレースは今、私の父の名前を冠しています。父はフランス、ヨーロッパ、そしてアイルランドの競馬界、競走馬の育成に多大な貢献をしました。今日、その功績が認められたことは、この上ない光栄です。そして、ダリズがこのレースに出走したことで、この瞬間はさらに特別なものとなりました」と喜びを語った。
レーシングマネジャーのネモネ・ルース氏は次走について、ロイヤルアスコット開催(英国)のプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、6月17日)と明言。フランスギャロの記事は、プリンスオブウェールズSの後は休養し、秋はフォワ賞から凱旋門賞連覇という最大目標に挑む予定と伝えている。

